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外壁・塗装 簡易劣化診断

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建物外壁は、美観・デザインはもとより、躯体の保護と壁面からの漏水防止などの機能を持っています。外壁仕上材料は多岐にわたり、それぞれ劣化症例も異なりますが、ここでは、鉄筋コンクリート造の塗装仕上を対象に診断例をご紹介します。


ひび割れ・浮き
コンクリート壁面のサッシュ周りなどに、斜めの筋に見える「ひび割れ」が入ります。


クラックといわれる壁面のヒビの幅が0.3mm以上になり、雨水が浸入します。内部への漏水が心配です。


これは、かなり広範囲のクラックです。下地モルタルに浮きが発生しており、隙間から建物の中に水が入り込み漏水が進んでいます。




鉄筋露筋・爆裂
コンクリートの中に隠れている鉄筋が錆びて錆汁が出てきています。


コンクリート内部の鉄筋の錆が進行して表面のコンクリートを押し出しています


ベランダの天井(軒天)で鉄筋の錆が進むと大きな塊(かたまり)となって落下します。通行人に怪我を負わせる危険性があります。




塗膜
塗膜表面に光沢がなくなり、一部白化(チョーキング)が進んでいます。ふれると指に白い粉が付きます。


鉄筋の塗膜は部分的に錆が発生しています。


塗膜の裏側に水が廻り、と膜がはがれています。修繕するには、塗膜面全体をはがさなければなりません。